奈良のカフェ葉音さんでいろんなジャンルの音楽を愛する人が集って
演奏を発表する場です。
今回のポイントは2つ
ひとつは、
聞いてもらっている方にギターの演奏を通じて安らぎをお届けしたい。
もうひとつは
ギターの生音の素晴らしさをお届けしたい
でした。
演奏については、もちろん緊張はします。
ただ、昔のように指が震えてリズムも音もガタガタになることはなくなりました。
今回は演奏に必死にならないように、ところどころ目を瞑って弾くことにしました。
こうすると、自分の弾いているギターの音が誰かが弾いているように聞こえるからです。
ミストーンや弾き間違いは気にせずリズムが崩れないように、
今回は選曲は、特にゆっくりの曲を3曲
聞いていて気持ちよさを届けられるようにです。
曲は
〇 Water Is Wide (アイリッシュ、ケルト音楽の代表的な曲ですね)
ケルトの民が迫害を受けて海を渡らなければならなかった悲しい思いが込められた曲です
ケルトの曲は日本人の心に届きやすいメロディーのように思います。
〇 スイートメモリーズ(松田聖子さんの曲)
これもスローなバラード昔の彼に突然であった時に蘇る昔の思い出を歌った曲
甘く切ない感じがでるように弾きたかったのですが、なかなかの難曲でどこまで弾けたやら
〇 Go Home(竹内いちろさんの名曲)
アメリカに旅した時に日本を思って書かれた曲
望郷の思いがでるように音の響きに気を付けて演奏してみました。
もうひとつは、ギターを新調しました。
このギターは生音が特に素晴らしく独特の音像を持っています。
サスティーンが長く一つずつの音が明瞭に前にでるので
機械的なリバーブを掛けなくても十二分に美しいギターの音を届けられます。
その分音の扱いに気をつけないと逆に耳障りになります。
このブログをご覧の方だけに初めてそのギターの全体像を
お届けしますね。
