こんにちは、おやじです。
先日の伊藤賢一さんレッスン会&ライブ
おやじにとっては唯一のプロの指導を受ける時間
継続して同じ指導者さんに見てもらうのは
ある意味自分の欠点を見つけやすいのかもしれません。
これはでも人それぞれかな^^
レッスンの時に話をしていたことで
1曲を長いことかかって教えてもらうのがいいのか
ある程度次々と先に進む方がいいのか・・・
基本練習曲はある程度弾けたら次へと進むが良し
演奏としてマスターしたい曲に取り組むなら
じっくり行くのも良し ということでした。
伊藤さんの「海流」はすでに1年越し
ただ単に音を鳴らすだけなら指は覚えていますが
曲として演奏を聞いてもらうということを前提に
作曲者さんの思いを汲みながら弾けるようになろうとすると
かなり難しいのだと思っております。
今回は楽譜上には音がない所も演奏の中の
大事なパートとして扱うことや演奏として
最後の余韻の音までを一つの作品として
大事に扱うことなどを教えてもらいながら
細々したテクニックのご指導を頂きました。
最近、新しい曲を覚えて弾くということに
意欲がわかないままですが、逆にどうしても
弾きたいと思う曲に出会っていないことも理由かもしれません。
さて、おやじのことはこの辺にしましてと。
今回、ギター本体の楽しみとしては
今の自分の耳で参加者さんの愛器を弾かせてもらって
その良さを感じることでした。
まずは、Aさんの西原ギター
随分弾き込まれたのがわかる音の変化
低音弦から高音弦までのバランスのいい出音
音が馴染んでいて本当に優等生サウンドってことのこと
西原さんのギターは鳴り出すまでしばらくかかるのでしょう
でも育つと製作者の性格のような?芯がしっかりしていて
それでいて音の調和のすばらしさを体験させてくれる。
そして、次はMさんのローデン
以前に弾かせてもらった時にはベンスーザンモデルとの
出音の差ばかりが気になっていたのですが
今回このローデンを弾かせてもらって
なんともアイリッシュ音楽にはピッタリの
何というか独特の哀愁ある響きに酔いしれました。
多くのソロギ弾きさんが最後はローデンと言われるのも
わかるような気がしました。
やはり個性のはっきりしたギターというのは
ある意味好き嫌いがあるかもしれませんが
私としてはルシアーギターってそういう尖った所が
あるからこそ魅力的なのだと思うのですがどうでしょう?
そして、一時期 ギタ友のIちゃんが絶賛していた
いるかさんオリジナルの「スイッチ」
今回KさんがGetされたということで弾かせてもらうのを
楽しみにしておりました。
さすがに出来たばかりのギターですから
硬さはあるものの、本家M社のD-28にかなり
迫っているかもしれないなと思うのでした。
本家の1/2価格くらいなので音だけを求めるなら
選択肢としてありかも!?
ただ、今回オフ会主催者さんのOさんの元に
やってくる?かものHD-28V 3年目の弾き込まれて
熟成された音を聞くとNewにこだわらないなら
Usedのこの Martinは素晴らしいとおもったのでした。
MP3だと分かり難いけれど・・
ん〜ギター本体以前にプロのピッキングは
やはり別次元だなぁ(伊藤さん試し弾き音源)
最初が Martinで後がスイッチです
え?同じギターじゃないの?ですか^^
この違いを何とか聞き分けてくださいね(^O^)/
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さて、最後になりました。
なにぬねの これはね、ギターの材による音色のこと
おやじの大屋さんのFも熟成してまいりまして
かなり魅力的なサウンドになってきました。
伊藤さんが弾かれて、良いわぁとおっしゃられてました
その時に、メイプルの材のギターの音色は「なにぬねの」
の音になるんだよね〜と
大屋さんのギターの音の出方に独特のサウンド感が
あるのは違いないのですが、それがメイプルになると
さらに増幅されるのかもしれません。
雰囲気としてはクラシックギターのような甘い音
ルシアーさんの個性的なサウンドはそれぞれに
唯一無二だなと思うのでした。
では、最後に伊藤さんのライブでの一コマ
大屋ギターJでお楽しみください。
やっぱり1,2弦の独特の響きは大屋ギターならではですなぁ
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今回もOさんそして皆さんにお世話になりました。
ありがとございました!
もう、この伊藤さんレッスン会&オフ会 4年になるんですねぇ(シミジミ