最近暑さに少し体が慣れてきたのか
少し暑さを我慢できるようになってきたおやじです。
え?順応性悪いなぁ〜ですか?^^
先日、京都のルシアーさんの西原さんの所にお邪魔したのは
ブリードラブの調整の為でした。

弦高を下げるためにサドルを削ったのですが
機材が無いのでえいやぁでやったため底面のフラットが出ず
音に問題あり。
その上、弦高さがったのに何故かテンションが高いくて・・
当日テンションのことで西原さんペグヘッド角度のことを話されていました。
押弦の楽さを言葉で言ってもわからないだろうと古谷さんのギターを持参。
そこで、このヘッド角の話をしてくれたのです。
古谷さんのは12度くらいかな ブリードラブは14度か15度
この角度でかなりテンション感が違うんですヨと。
この角度が大きくなると、弦の張りがキツクなるので
押弦に力がいるようになると。
その話を聞いて、なるほど そういえばペグに巻く
弦の位置でも張りが変わると何処かで聞いたなと。
そこで、MDをお願いしているルシアーさんに相談してみました。
こんなこんなでヘッド角を緩やかに古谷さんと同じくらいの12度で
できるものかどうか?
で、お返事を頂いて OKですよと。
もしお話していなかったら15度で上げていましたと。
ネックの幅や長さは気にしていましたがヘッド角まで気にしてませんでした。
西原さんとの出会いもまさに運命的だったのかもしれません。
出来上がりはこんな感じです。
これは、別の人のオーダー品ですがシルエットは同じです(^O^)

追伸
ネックの強度として、グラファイトロッドを埋め込むそうです
中央の溝はトラスロッド用、両脇がグラファイトロッド用
ネックの強度が増すだけでなくハイポジションの音響が向上するそうです。
かのPRSもグラファイトロッド!

ちなみに、アコギでネックはネック^^
元起きになると途端に音と演奏性が悪くなります。
それと最近気になっているねじれ
基本6弦と1弦は張力が違いますので長年の経年変化で
どうしてもねじれが起きやすくなります。
が、このグラファイトロッドを入れることで解消できるとともに
元起きになったときには、ボルトジョイントですのでシムを調整するだけで
簡単に調整ができます。
素晴らしい構造になっているのですね。
アコギも日進月歩だ〜(^O^)/
posted by アラフィフおやじ at 10:35|
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