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2012年10月27日

Fujii MD インプレ(前篇)

まず、今回作製をお願いしたルシアーさんのご紹介からしたいと思います。

tony-kohei.jpg

fujii-sexauerguitar.jpg

お名前はKohei Fujiiさんカリフォルニア在住の日本人のルシア−さんです
HPはこちらから
http://kfguitars.blogspot.jp/

アメリカに渡り、Taku Sakashta(坂下拓)さんの所で長年にわたり
ギター作製の勉強をされた方です。
拓さんが作りかけだったギターの最終仕上げもされた熟練ルシアーさんです。

現在は本職を別に持ちながらパートタイムとしてルシアー業を継続されています。

その道に詳しい方はこの名前を聞くと知らない人はいないかも?
Smoky Signal Audio社のオーバードライブペダル
koheiさんはまさにこのオーバードライブペダルの設計者さんなのです。

私とkoheiさんとの出会いは彼のHPでした。

実は以前ブログに書きましたが三木楽器にて出会いのあった
ルシアー藤井圭介さんのギターが結果としてご縁がつながらなくて
手元に来ることがありませんでした。

そのギターはOMのマホのものだったのですがとても残念な思いでいました。

並行してSJかMDの大きさのギターとのご縁も探していたのですが
それは、かの江端さんのDに発端がありました。

これも日記に書いた通りebataギターとしての本来の鳴りが
経年の劣化で出し切れていなかったギターとご縁を頂いたのです。
その後、紆余曲折があってリペアーに出すのですが結局楽器店に
お戻しすることになりました。

私はそのネームバリューで良い音と判断することは
危険だと思っていて実際に自分の耳で確かめて
自分が求める音になっているかを大切にするよう努めています。

そんなわけでebataギター2本目となるはずだったDカッタウェイとも
ご縁が続くことはなかったのです。

そんなことが重なった時ネットをさまよっていました。
いろんな意味で悔しかったのだと思います。

だから キーワードは 「藤井・MD」でした(笑

その時にまさに偶然ご縁があったのが ルシアーkohei Fujiiさんでした。

まさに「Fujii MD」

HPを覗いた時にくしくも、MDが出来上がるタイミングでした
どんな音がするのか、どんなギターなのか そしてこの人はどんな人なのか
ネットを駆使してまた人の繋がりを頼って調べられるだけ調べました。

ネットの世界では正しい情報ばかりでないことは
仕事がら良く理解しているつもりです。

おやじとしては初めて出会った方ですから当然警戒もします
Koheiさんも私を知る由もありませんのでそこには信頼関係はありませんので
警戒されていたことと思います。

それでも、結果的にそのデザイン、そしてyoutubeから聞いたその音に
これなら自分が思うMDにちがいないとコンタクトを取ることにしたのです。
(ある意味無謀ですよね、koheiさんのこともギターのことも実際に自分の目で
確かめることも出来ないままでしたから)

コンタクトを取って直ぐにkoheiさんからのお返事で拓さんとのつながりのこと
ヒルズバーグのギターショーにも出品されていたことなどを教えてもらい
またタイミングよく次に取りかかるギターについては
特にまだ誰からのオファーもないので2013年のギターショーに
出品を見込んで作り出そうと思っている所で
おやじのオーダーがあるなら作ってもいいと返事をもらいました。

普通なら見ず知らずの人間からのオーダーです
作り手としてもキャンセルのことも考えて手付金を求められるでしょうが
koheiさんはそれも必要ないと。

そしてその価格はっきり申し上げにくい、
また今この場では申し上げたくないのが私の思いです。

もしkoheiさんにオーダーを考える時がこられたなら
直接ご本人さんにお聞きください。
あなたのギターの世界観が変わると思います。
もちろんいい意味ですから安心してください。

紆余曲折 ある意味「人間万事塞翁が馬」
最後に素晴らしいギターとのご縁を頂けたと思っています。

ブログにも再三書いてきました気になるギターは確かにあります。
バラニック・KenOYA・ライアン・オルソンetc
しかし、音もさることながら演奏性が自分にぴったりくるものでないと
使いこなせません。

そう言う意味でも Kohei Fujiiギターはすべてを満たすギターと言って過言でない。
決して自分がオーダーしたギターに舞い上がっているわけではありません。

過去それなりに、多くの人が良いと言われるギターは弾いてきたつもりです
また名だたるルシアーさんのギターも愛用もしてきました。
自分の中に自分が良いと思うギターの基準はもっているつもりでもおります。

できることなら、あなた自身に実際にFujii MDを手に取って弾いてもらいたい
何をおいても体験してもらうのが一番いいと思うからです。

日本にはkoheiさんの鉄弦ギターはおやじの1本しかありません。

ちなみに、昨日 ギタ友のオルカギターリペアーチーフohtaさんが
このFujii MDを弾きにこられました。

彼をご存じの方はわかるとおもいますが、ある意味オタクを超えて
フェチの部分があるほどギター本体にうんちくのある方です。

彼もebata-D、masada とルシアーさんのギターを弾いていて
masadaギターもオフ会に参加のみなさんが良いと言われる完成度の高いものです。

そのohtaさんが舐めるように隅々まで作りも音も確認され
演奏を始めると小一時間演奏が止まりません。
弾き終わった後に、心にオーダーの決心の火がついたようです。

彼がそんな短時間でオーダーを考えてみようか と思われるくらいです
koheiさんのギターのポテンシャルは十二分にご理解いただけるかと思います。



最終スペック書いてみますので参考になれば幸いです。
参考の音源は一番最後、インプレと共に

ルシアー Kohei Fujii

デザイン Taku Sakashitaモデル

オプション べベルコンター

ネック構造 トラスロッド&ダブルカーボンロッド
      (サイドダブルレイヤーと相まって前に前に音がでます)

ネックジョイント ボルトジョイント

ブレイシング TakuSakashitaデザインXブレイシング

ライニング ソリッド
(S&Bとサイドをつなぐ部分 加工しやすい蛇腹状になっていることが多くソリッドは少ない)

TOP材 カルパチアン・スプルース(アディロンライクの特徴です)

S&B材 キング・ウッド(マダガスカル・ローズに音の特徴が似ています)
(サイド ダブルレイヤー キングウッド&メイプル)

ネック材 キューバンシダー 3ピース構造
     (ロープロファイル仕様)

ブリッジ マダガスカル・ローズ

ブリッジピン エボニー

ナット・サドル 牛骨

チューニングマシーン GOTO 510

スケールレングス 645mm

ナット巾  44mm

ヘッド角 12度

ボディ厚 最大114mm

塗装 ウォーターベースアクリルラッカー仕上げ

後編へ続く










posted by アラフィフおやじ at 10:56| Comment(6) | NEW MD Guitar 作成記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月26日

経過報告です(追記します)

今日は暖かい日になりそうな古都です。

さて、いよいよ本日、Newギターが到着しそうなので
ご報告いたします。

ブログを訪れて下さる方には、自分事のようにその成り行きを
見守ってくださった方がたくさんおられるので
アメリカを出発してからの推移を書こうかと^^

まだ、手元にはきてないんですけど^^
到着したら追記で書きます~


今回、初めての海外からギターを送ってもらうという
経験をしました。

まずは先方さんから無事発送が完了するかどうか
実際にお会いしてお話できる日本国内の方ではなかったのが
少し気になる所でした。

でも、Fujiiさんとのメールのやりとりで
安心できたのでありがたかったです。

10/22日いよいよカリフォルニアを出発
EMSにて送ってもらいましたのでどこにあるか追跡できます。
空港に近かったことですぐに移動されたようで翌日には飛行機にて
日本に向かったようです。

そのあと、やはり心配だったのが日本での通関が無事に通るかでした。
今回は通関に引っかかる材を使わずに作って頂いたので、大丈夫とは
思っていてもやはり実際に通るまでは気になります。

それが昨日のこと、朝一番に通関にはいったようですが
昼ごろに見ても3時頃に見ても更新されないまま
気になって1時間おきに見に行ったり^^

もしやもう一度通関のマークがつくとややこしいくなるか?
なんてやきもきしながら

で、やっと6時くらいに通過したと確認できて ホッとしました。
今朝確認してみると、いよいよ近くの郵便局まできているらしい
ここでやっと日記に書いてみようかと思った次第です。

さて、後は実際に到着してくれるのを待つばかり
今日の夕方くらいでしょうか(ワクワク

ちなみにこれが日本郵便さんのEMS追跡の画面表示でした

31.pdf.jpg

(PS)
先ほど、いよいよギターが手元に届きました!

そうかぁ、これがカリフォルニアから来たのか〜と感慨深げに

2.JPG

そしてはやる心を押さえて開封してみました。
やはりケースを開ける瞬間はドキドキしました。

そして、その中身が

3.JPG

はい、今まで製作報告をしてきました通りのギターです
しかし思いのほか小ぶりに感じました。

音と弾き味は・・・・

恐るべし・・・・

詳しくは明日またです






posted by アラフィフおやじ at 11:20| Comment(26) | NEW MD Guitar 作成記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月22日

NEWギター いよいよ日本に向けて出発!

今は快晴、夜から雨
この雨を境にまた秋が深まるとのこと
でももう10月下旬 明日は霜降ですね

さて、作製開始より半年待ちに待ったMDが
完成したようです。

日本時間で本日 アメリカ時間で明日月曜日に
カリフォルニアを出発すると
ルシアーFujiiさんからご連絡を頂きました(^O^)

到着が本当に待ち遠しいです
いつ頃到着するのか無事にやって来るのか
考えただけで眠れぬ日が続きそうです^^;

MDはご存じのように「モディファイド・ドレッドノート」
つまりDサイズの変型判ですね

Dよりもウエストがシェイプされそのシルエットは
ルシアーさんによってそれぞれの特徴をもちます。

ギター好きのみなさんはご存じの通り
0サイズからDサイズまでいろいろな大きさがあります。

その中で、ギターフェチのおやじとしては
ミニサイズ(0サイズ)000(OM)SJ MDの
4タイプがあれば最高だなぁと夢のようなことを思っておりました。

このブログを書き始めた頃はヘッドウェイのユニバースシリーズの
OM1本だけだったと思います。

それでも、そのギターを手にした時は天にも昇る思いでした。

今は
テイラーのミニ
ヘッドウェイのOM
古谷ギターOM
ブリードラブのC
そして今回のFujii NEW MD

サイズによって特徴も音の違いもあるので今まで手元になかったMDへの期待は大きいです。
そしてなにより拓さんのもとで学ばれその製作方法を熟知されFujiiさんが
このNEWギターにもその技術を十二分につぎ込んで頂いた個体となっているとのことで
とてもとても楽しみであります。

ルシアーK・Fujiiさんのギターについては、
ナイロン弦が過去日本に入ってきているそうですが
鉄弦のギターは初上陸となるそうで、そういう意味でも特別な1本

2年に一度開催されるアメリカのギターフェス ヒルズバーグにも
出品されてきている方です。
青爺さんにその模様がありました、ご参考までに
そうそうたるメンバーさんが出展されてますね!
http://www.blue-g.com/stk/USA20110801.html


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posted by アラフィフおやじ at 12:19| Comment(18) | NEW MD Guitar 作成記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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