月日が経つのは早いものです。
東日本大震災もそうですが私たちが忘れてはいけない
そう思う1月17日です。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
さて、今日は「大実験」と称してギターの音の
聞き比べをしてみようかと思います。
なかなか、生音と言っても演奏をUPするには
いくばくかの化粧をして少しでも良い感じに聞こえるように
加工をするのが一般的ですが
こうして100%生音と言うのを聞いてもらうのも
貴重かもしれないと思っております。
今回は3つのギターの音をUPしてみます。
1)Ebata OM 12Fジョイント ノンカッタウェイ
(スプルース&インディアンローズ)
2)Furuya A-500 14Fジョイント カッタウェイ
(スプルース&インディアンローズ)
3)TAYLOR GS mini 14Fジョント ノンカッタウェイ
(スプルース&サペリ)
の3本です。
音のサンプルは上記の順番とは限りません。
録音機材はZOOM H4n
マイク前 20p程の所で録音して、音の加工はノーマライズのみ
サンドホールから聞こえるそのままの音です。
(リバーブやディレイ、マスタリング等の加工はいっさい行っていません)
ただWAVで録音したものをMP3に圧縮してありますので
音の品質はWAVよりも劣化していると考えられますので
その点ご了解ください。
よ〜く聞いて頂くとそれぞれのギターの特徴が出ていると思います。
Ebataギターは12Fジョイントなので音のふくらみがあって
またサスティーンの長さや音の混ざり具合が独特です。
Furuyaギターは14Fジョイントで最近ソロギ用に調整してもらったので
主旋律が前に出て、サスティーンも長くなく短くなく音の混ざりも自然で
まさにルシアーの調整の素晴らしさが感じられると思います。
TAYLORギターはその価格、サイズ、材から想像できないくらい
すばらしい生音を聞かせてくれます。
さすがに生音重視のTAYLOR GSのミニ版ですね
これだけを聞くと十二分のサウンドに聞こえるのが不思議です。
ちなみに、弦はすべてエリクサー・フォスファーブロンズです。
演奏はあくまで音のサンプルなので通常伸ばさない所も
音を感じてもらうために伸ばしたりしています。
また、押さえ損じ弾き損じも無視して録音しております。
感想として、やはり弾いている時に自分が感じる音と
録音して聞く音の違いが明確にあるということでした。
でも、誰かが耳にする音はこの録音された音になるわけで
そういう意味ではギター選びの時は自分で弾くよりも
誰かに弾いてもらってその音を聞くのが良いと思いました。
長くなりました。
では、聞き比べてみてください。
1)
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3)
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みなさんの答えを書いてくだされば嬉しいです。