2010年12月19日

ソロギターを上手く弾くために必要と思ったこと 第ニ弾 一章

1からソロギを始めたおやじの泣き笑い技法
アラフィフおやじが2年掛りでたどり着いた汗と涙の結晶

いろんな情報を探して、試して、お〜これぞ!とおもったら
うまくいかずに落ち込んでの繰り返し

その中でこれだけは今も演奏の中で役立ってます と言う事を綴ってみます。

 え? そんなん、とっくに知ってるわ〜ですか !まぁそう言わずに(= ^ ^ ゞ  


第二回は  左手の使い方には3つのポイントがあった
     (押弦、手首、肘 なかなか気づきにくいが解ると劇的に演奏が変化した)

今回は、第二回第一章と言うことで
この中でまず押弦と運指について自分が気がついてきたことを書いてみたい。

みなさんは、ソロギを演奏するさい弦を指のどの部分で押さえておられるだろうか?

以前にも書いたが私は昔、伴奏としてギターを弾いていたことがある。
その時はコード弾きだったので割合と指の腹に近い部分で押さえていた。

Fコードを親指を6弦側から回して弾くとはっきりわかるが
1弦側の人差し指は寝た状態で押さえることになる。

しかし、これが弦を押さえる指の形なのだとずっと思ってきた。
3.JPG

そのクセがあって、ソロギを始めた時も指の腹に近い部分で
1弦だろうが5弦だろうが押さえていたのである。

ところがこうすると隣の弦に指が触れたりして音が切れる
キレイな演奏にならないことに気がついて悩みまくるのである。

そこで、考えても解らない時は上手い人を真似ろ!と
いろんな人の動画を見て研究してみると 
どうやら指の腹ではなくて指先で押さえている人が多いように思えてきた。

さて、そうは言ったもののどうやって押さえてるんだ??

ところが実際真似をして自分がやってみると今ひとつどう押さえていいのやらわからない。

ところがいつの時だったか目からウロコで
イメージの大事さに気がついた。

弦を指が真上から突き刺さるイメージで押さえると
弦に対して垂直にピンポイントに押さえられることに。
6.JPG

その為には指の第一関節もまげないといけない。
第一関節が伸びていると指の腹で押さえる結果になるのだ、
よければ試してみてもらいたい。

しかし、指先で押さえると言っても慣れないことで痛いのである。
その上、爪の方が先に当たって上手くいかない。
最初は絶対こんな痛い押さえ方をするのはおかしい!と思っていた
ある意味M的ではないか!(笑

まぁしかし、上手くなるためには我慢するしかないのかもと・・・

その為には指先の状態も大事になってくる。

私はいつもちょっと深爪くらいに切ているといつのまにか押弦向き指先になってきた。
4.JPG

指先の形状が人それぞれ違うので深爪に切らなくても指先で押さえられる方もおられると思う。
私の場合はひたすら深爪をしたのだ、ある意味ストイックなおやじである(笑

しかし、この垂直にピンポイント押弦できるようになってから随分キレイな音での
演奏ができるようになった。

もし悩んでいる方がおられたらだまされたと思って一回お試しいただきたい。

ここまでは、
いろんなギターサイトを調べてみると近しいことは書かれているかもしれないが、
ここからはあまり触れらていないことを書いてみたい。

え?そんなことどこにでも書いてある!とお叱りを受けるかも?(笑

それは指とネックとの角度についてである。

まずは、おやじの演奏で申し訳ないのだが、これを聞いて頂きたい。
(発展途上中につき演奏のことはいつものように不問でお願いします)




なんの変哲もないソロギの演奏かもしれなが、ここに今から書く運指の要点が
含まれている。

この曲は2006年FPD最優秀賞・アコースティック・ギター・マガジン賞を取った
わたなべゆうさんの「YKO」と言う曲です。
(エンディングの部分のため楽譜と弾き方は一部違う)
YKO.JPG

このTAB譜で9小節目の1弦5F→4F→2Fと弾くところがあるが
(※ベースになる6弦5Fは押さえたまま弾く)

この部分だけを取り出して弾くならなんとかなっても
通して演奏する時によどみなく弾くにはネックと指の関係が正しく
セッティングされていないとなかなか弾ききれないと思う。

もし、このブログをお読みの方でソロギを弾かれる方は
よろしければ試しに弾いてみて欲しい。


まず、指は各弦1Fから2F、3Fと動くことを縦に動くと呼ぶことに
そして同じフレット内で1弦から2弦、3弦(その逆6弦5弦・・も同じだが)
と動かすことを横に動くと呼ぶことにする。

この縦に動く時と横に動く時はネックと指の位置関係の角度が違ってくると思っている。

このことを最初は意識して、そうのうちに意識せずともそういう指の動きなれば
かなり美しい演奏に繋がると考えて頑張っている。

ローポジションからハイにむかって、スライドさせるような時は
指先はネック(フレット)に対してて斜め下サドル側(サウンドホール側)
に指先が向いている方が演奏しやすい。
8.JPG

またネックに対して横方向に動かす時はネックと直角に近い形になっている方が
正確に音が出せることに気がついた。


直角と言うのは、解り易く言う例として、どこかのフレットでバレーをしてもらって
その人差し指とフレットが平行になっていたらネックに対して指は直角に添えられている
というわけである。
d.JPG

これをピンポイントに押さえた指先もバレーしている指先と同じ方向を向いている
とご理解頂けたらわかりやすいかもしれない。(写真参照)
7.JPG

よどみのない演奏、美しい音の演奏をされている方はだいたい指がフレットと直角に近くなっている、
と勝手に思っている。そしてその方が美しい運指に見えることは間違いないようだ。
(ただここには手首との密接な関係もあるのだが)

これは自分が出来ていると思っていても実際の指の位置関係にはズレがあることが多い。
ぜひ、動画として撮って自分で指とフレットとの関係を確かめてみてほしい。
今はデジカメでも携帯電話ででも動画が簡単にとれるのでぜひやってみられることをお勧めしたい。

私がまさしくそのズレに気がついたのが動画を撮った時だった。
自分では直角に指が添えられていると思っていたら随分ナナメになったいた。

読まれると当たり前と思われるかもしれないが、
このことに気がつくまで意識して指をそのように動かしたことはなく
なんとなくで弦を押さえていたのだ。

押弦にからんで、もう一点とても大事な運指についても触れておきたい。


私は何度も書いている通り楽譜が読めない。
だからTAB譜を頼りに演奏を覚えている。

楽譜が読める人は音を譜面で確認しながら進めるが
読めない人間はそういう訳にはいかない。

だから、私の場合は暗譜を始める前に弾きたい曲を
何度も何度も聞いて鼻歌で歌えるくらいになってから取り掛かるようにしている。

ここが好きな曲から入るゆえんである。

嫌いな練習曲は何回も聞きたいと思わないから(笑

そして、暗譜の為にTAB譜を紐解いてみると、
残念ながら押さえる指の指定をしてくれてはいないのはご存知の通りである。
(U-TABの譜面はこれでもかと言うほど丁寧に押さえる指が指定されているのだが
これは本当に特別なことなのである\((;◎_◎)/!)
だから、どうしても自分の弾きやすさを優先して押さえる指を決めがちになっていた。

私も最初の頃、楽さを優先して指を決めていた。

ところが、それではスムーズな演奏が出来ないことが多々出てくるのである。

私の経験なので間違えていたら申し訳ない
あくまで初心者おやじのひとりごとと思って頂きたい。

運指を決める肝は2つあると思っている。

1)今弾く音だけを押さえることを考えるのではなく2つ3つ先の音を見てみて
  音のつながりを考えながら指を決めていくコト

2)出来るだけ指を動かさないことを考えて運指を決めるコト

である。

押さえやすい指を優先して決めてしまうと、後々無理な運指になってしまったりすることがあるので
2つ3つ先の音へのつながりを考えて、今の指を決めていくことが必要になると思う。

ソロギを弾いてこられた方はご存知の通り、
TAB譜では一つずつの音でも実際は例えばコードフォームを押さえて
指定された弦とフレットを順番に弾いていることもあったりする。

また、指の置き換えや運指のたびに全ての指が弦から離れてしまうと(これを空中戦と勝手に呼んでいる)
ミストーンが出るだけでなく、最悪の場合は音が途切れる弊害さえある と思っている。

だから出来るだけ指は弦から離さず移動距離も出来るだけ短くするのが良いと思っている。
(もちろん楽譜で音を切れと示されている時は、押弦している指を離して消音することも必要となるが)

また、上手な方の演奏をみていると、ほとんど左手が動いていないように見える。
たぶん、それだけ要らない動きをしていないことだと理解している。
(曲自体がコードフォームをベースに作られていることも考えられるが)

また、例えば1小節2小節の中で軸になる指(ずっと押さえておける指)があると
その指を支点に他の指の置き換えをすることでとてもスムースな運指ができる とも思っている。

最初はここに書いていることがどう言うことだ?と思われる方もおられるかもしれない。
でも、弾いているうちに必ず書いている意味が解ってもらえると思う。

実際、同じ曲を練習してみることができるなら、そこはもっと詳しくお伝えできるのだろうけれど。

それから、付け足しかもしれないが私は手が小さい方で、弾きはじめの頃
かなりの距離フレットをまたぐ運指をしないといけない時に届かないことがあった。

悔しいので毎日左手については指と指の間に右手のグーを入れて広げることを
続けて左指のストレッチを欠かさずやっていると、いつの間にか右手と比べて
1.5倍くらい広がるように。

岸部さんのNovemberやゆうさんのレイアロハでは
かなりのストレッチを求められる所があるのだが楽に届くようになる。
ちょっとした工夫でも演奏性がUPするのかもしれないなぁと。

ここに書いたことは自分の経験の中で試行錯誤しながら理解してきたことである
一人でいろんなことを紐解くというのは物凄く時間の掛かって無駄な時間もおおい。

でもものは考えよう、試行錯誤の時間も楽しんでしまおう!
って習いに行けないものの負け惜しみかも?(笑

次回は手首と肘について書いてみたい。
posted by アラフィフおやじ at 10:51| Comment(0) | ソロギター上達のために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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