2010年12月15日

ソロギのスタートの時のこと

ソロギに目覚めたのにはひとつ訳があった。
その訳を書くその前に、ソロギを始めた時の状態を書いておこう。

学生時代は確かにフォークソングのクラブに属していた。
そう書くと、もうある程度ギター弾けたのだと思われるかもしれない。

しかし、30年前をご存知の方はわかると思うが
学生運動を高らかに歌うものから、フォークソングの変化がみられた70年代
もっとも影響を受けたかぐや姫、風、拓郎はみなさんご存知のように
俗にいう四畳半フォークといわれ
ローコードの代表的なものを覚えるとほとんどは弾けたのである。

鬼門はFのバレーコードだけと言っても過言ではないだろう。

そんなわけで、ストロークのみの演奏
しかしそのストロークもリズムが悪いと相方から文句を言われ(笑

そう、ストロークも手首を反すことが出来ていなかった(今思えば

そんな状態から卒業後30年のブランク
まったく1からのソロギスタートだと解ってもらえるかと思う。

昔、中学や高校の時に家でフォークギターを弾いていて
人生のなかで少し自分の時間が持て、またギターを弾いてみようか
そんな風に思って始められる同年輩の方々と私は同じ位置からスタートした
とご理解いただければ幸いである。

ただただ、自分にはマーチンD-18を持っているという
その気持ち、必要ないプライドだけはあったのだけれど(= ^ ^ ゞ

とある日、突然のメールが手元に届く。
ソロギターのCDをリリースしましたと・・

宛名を見ると昔同じクラブでアコギを弾いていた仲間から。
えらい、遅咲きのデビューだなぁとは思ったが。

彼は、学生時代からフィンガーピッキングの曲を弾いていたし、
当時、もう30年も前だがすでにオープンチューニングの
曲を弾いたりしていた。

あの頃、日本のフィンガーピッキングの草分けといえば
中川イサトさん、レコードを彼にはじめて聞かせてもらった時
すごいなぁ〜と思ったが自分が弾きたいとは思わなかった。

もともと3フィンガーも適当だったため指弾きなどは
無理なものとしか思わなったのだろう。

そんな難しい曲を彼は弾いていたのだから、CDをリリースしたと聞いても
ビックリはしなかったが。

しかし、どんな経緯でと思って聞いてみると
モーリスの主催で日本のアマチュアソロギ弾きさんが集る
フィンガーピッキングデイという大会なるものがあるらしい。

その大会で決勝に進んだそうで、そのことで声がかかったらしい。
彼は地方都市でライブ活動をし音楽の世界で飯をくっていた。
所謂、セミプロではあったのだ、今は活動を休止しているのだが。
(モーリスFPDの決勝の時の映像)


人生いろんな道があって、音楽の道をあきらめないやつもいるんだなぁと。
ふとブレッド&バターの「あのころのまま」を思い出したり(笑

それが、たしか2年前の夏だっただろうか
その後、忙しくてCDもちゃんと聞かずにいたが
年末近くにそのCDを聞いて、久しぶりに自分もギターを
弾いてみたくなったのである。

手元にあったのは、30年近く前バイトに明け暮れて買った
汗と涙の結晶、マーチンのD-18
しかし、このギター当然弦高は高く、ソロギを弾くようにはなっていない。

そこで、前にギター本体の日記で書いたようにクリスマスプレゼントとして
自分にヘッドウェイのユニバースを買ったのである。

時同じくして、パソコンでソロギ動画を検索してみると
あらまぁ随分世の中変化したものだなぁ、動画サイトがいっぱい
アマチュアの人のソロギの演奏がいっぱいUPされているのを発見。

その時いく人かの人の演奏を見たり聞いたりしてみて
お〜なんかすごいなぁと思ったのが東京のTさんという方の演奏だった。

この時、この人の弾くギターもスゴイ!なんて思ったり
当然、その時はなんと言うギターなんだろう?と必死で考えても
それがグレーベンと解ることはなく(笑

この時は、今は閉鎖になったサイトにUPされていたと思うが
現在はyoutubeでその演奏が。


歌のない曲を聞いて、その場面のイメージができるものなのだと。
そんな所に驚いたものである。

当然、その曲がなんと言う曲なのかもしらず、調べていくうちに
岸部眞明さんという人の「スモーカー」という曲なのだと言う事がわかった。

そこで、さっそく岸部さんについていろいろ調べてみると
イサトさんのお弟子さんだったんですね、
その時まったく知りませんでした。

あ、そういえばその昔イサトさん大阪でギター教室されていたとのこと。

70年代当時、大阪はイサトさん 名古屋は塩見さん、東京はリンテンさん
それぞれの教室の生徒が集った合歓の里合宿もあったそうな。

そのお弟子さんの岸部さんの曲でソロギスタート
不思議なめぐりあわせのような気がしました。

で、そのCDと楽譜を岸部さんのサイトから注文
楽譜にはサインをしてくださるのですね(笑
MK-1_1.jpg

さっそく昔のことを思い出しながら弾いてみたが、
学生の時はローコードの伴奏弾きしかなかった人間にソロギは別物と
認識するまでにそんなに時間はかからなかった。

はい、もう茫然自失です、そりゃひどいものでした(笑
3フィンがもできないやつに、ソロギがいきなり弾けるわけないですわね。

それでも悪戦苦闘がんばってみるものの、スライドなんかは素人の指では痛くてあえなく断念。
結局、途中であきらめてリスナーに(笑

そしてふと気がついた、初めて聞いたTさんのものと、ご本人のCDと演奏が違うことに。

Tさんという人は原曲よりかっこよく弾かれるのだと思ったものだ(笑
それからだいぶんしてアコギマガジンバージョンがあると知る

そして、迎えた新年、正月休はソロギ漬けに。
スモーカーは弾けなかったけれど、何かはじめたばかりの私でも弾けるもはないか?と
探してこれならと思ったのが岸部さんの「花」だった。

正月休みはどこにも出かけず、ひたすら「花」の練習をした。

ところが、楽譜(TAB譜)には何処を押さえるかは書いていても
何指で押さえるかは書いていない。

まったくソロギ初心者の私にはさっぱりわからない
しかし、せっかく弾きはじめたことだしスモーカーも挫折している。

途中まででもと思って頑張って、思いつくがままに指を当てて
それらしい音がでるようになるまで練習をしてみた。
でも、曲には聞こえる演奏にはなっていなかったと思う。

家族は初詣も行かず家にこもってギターを弾いている私に呆れ顔。

今から思うと、運指はまったくいい加減
次の音のつながりを考えて指を決めるなんて、まったく考えてもいなかったな。


最近2年ぶりに理由があって「花」を弾くことになって
結局1から全部覚えなおすことに(笑

こうして、私のソロギ人生はスタートを切ったのである。

さて、50の手習いではじめたソロギまったく独学で練習と言っていい、
本当はギター教室に通うことを考えて近所の楽器店などをあたったのだが
鉄弦のソロギを教えてくれるところはどこもなかったのである。

大阪の三木楽器やドルフィンギターまで出向くと
教室はあるのだが、そこまでしてと思ってもいた。

そんな私が2年やそこらで人前も含めてギターを弾けるようになったのか
その経過と練習パターを綴ってみたいと思う。

もしかしたら、これからソロギをはじめてみようと思っておられる同年輩の方がおられたら
何か参考になる所があるやもしれないと思いながら。


posted by アラフィフおやじ at 10:29| Comment(0) | ソロギター上達のために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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